相談事例

高松の方より相続に関するご相談

2025年04月03日

Q:不動産を相続した場合、どのような手続きが必要になるのか司法書士の先生に教えていただきたい。(高松)

先日急逝した母の相続手続きのことで、司法書士の先生に質問があります。両親が暮らしていた高松の自宅は、昔、母が祖父から相続した不動産ということもあり、母の名義となっております。この高松の自宅は今後も父が暮らしますし、父も60代でまだまだ若いので、私としては父が自宅を相続したらよいのではないかと思っています。しかし、父としては私に高松の自宅を相続させたいという思いがあるようで、誰が相続するのかまだ決まっていない状況です。
まだまだ相続について家族で話し合う必要があると思っていますが、話しがついていないとはいえ、このまま相続手続きを進めずにいてもよいものなのだろうかと不安もあります。司法書士の先生、もし私が不動産を相続することになった場合、どのような相続手続きが必要になるのでしょうか。今後の手続きについて確認したうえで、もう一度父と話し合ってみたいと思います。(高松)

A:相続した不動産は「相続登記」という不動産の名義変更の手続きが必要となります。

不動産を相続することになった人は、その不動産の所有権が、被相続人(今回ですと、亡くなったお母様)から別の人に移転した、という登記申請を行う必要があります。相続に伴う所有権移転の登記を「相続登記」といいます。わかりやすくいいますと、不動産の名義変更の申請だとお考えください。

相続登記は、2024年4月1日より申請が義務化されています。定められた期限内に登記申請を終えていない場合、罰則(10万円以下の過料)の対象となることもありますので、お早めに手続きを進めていくことをおすすめいたします。

相続登記を行う場合は、一般的に以下のような流れで手続きを進めていきます。

【相続登記申請の流れ】

1.遺産分割協議を実施し、遺産分割協議書を作成する
まずは、不動産を含め相続財産を誰がどの程度相続するのか、相続人全員で話し合います。この話し合い(遺産分割協議)でまとまった内容は、遺産分割協議書として書き起こします。この遺産分割協議書は、相続登記申請の際に提示が求められますので、相続人全員が署名し、実印を押して完成させておきましょう。

2.相続登記の申請書に添付する書類を準備する
相続登記の申請時には、申請書のほかに以下のような書類も添付が必要ですので、事前に準備します。必要書類は相続状況によって多少異なりますが、主に必要となる書類は以下のようなものが挙げられます。

  • 相続人全員の現在の戸籍謄本
  • 被相続人の出生から死亡までの一連の戸籍謄本等
  • 相続する人の住民票
  • 被相続人の住民票の除票
  • 対象不動産の固定資産評価証明書
  • 遺産分割協議書
  • 印鑑登録証明書 など

3.法務局にて相続登記の申請を行う
対象不動産の所在地によって、相続登記の申請先法務局が異なります。対象不動産の所轄がどの法務局になるのか調べて、登記申請を行いましょう。

以上が一般的な流れですが、ご状況によって手続きがより複雑になる場合もあります。相続登記の申請は司法書士に依頼することも可能ですので、まずは相続を専門とする司法書士などの専門家に相談し、ご自身のケースでどのような相続手続きが必要となるか確認されるとよいのではないでしょうか。

高松相続遺言相談室では、高松の皆様に向けて相続に関する初回無料相談を実施しております。高松の皆様のお話を丁寧にお伺いしたうえで、必要となる相続手続きを順序だててご説明し、ご不明点やご心配なことが解消されるようお手伝いさせていただきます。
よりよい遺産分割方針についてもアドバイスさせていただきますので、高松の皆様はぜひお気軽に高松相続遺言相談室までお問い合わせください。

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